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矢倉

矢倉は主に居飛車同士の戦いで使われるたいへん有名な囲いで、 上からの攻めに強いが、横からの攻めに弱いという特徴があります。

居飛車を好む初心者同士の戦いでもよく見られる戦型になりますので、 将棋を始めたての方も覚えておくといいでしょう。

美濃囲い

本来、美濃囲いは振り飛車のための囲いですが、居飛車でも作ることができます。

船囲いよりも横からの攻めに強くなり終盤も安定した戦いができるようになるはずです。

高美濃囲い

美濃囲い→高美濃囲いと移りさらに進化させた囲いが「銀冠」です。 高美濃囲いから4手使います。

銀を王の頭に置く囲いで、上や端の攻撃にめっぽう強くなります。 逆に横や下からの攻めに弱くなってしまいます。

銀冠

本来、美濃囲いは振り飛車のための囲いですが、居飛車でも作ることができます。

船囲いよりも横からの攻めに強くなり終盤も安定した戦いができるようになるはずです。

振り飛車穴熊

数ある囲いの中で一番堅い囲いです。 囲いを作るのに手数がかかるのと、王が隅っこで囲まれているので悪く言うと逃げ道がないというデメリットがあります。

途中までは、美濃囲いと同じなので、相手で出方を見てどちらの囲いにするか決めるのもいいでしょう。

左美濃囲い

本来、美濃囲いは振り飛車のための囲いですが、居飛車でも作ることができます。

船囲いよりも横からの攻めに強くなり終盤も安定した戦いができるようになるはずです。

船囲い

舟囲い(船囲い)は最も手数をかけずに囲えるお手軽な囲いです。 王様が船に乗っているような姿からその名前がつけられました。

横からの攻めに強いので相手が振り飛車の時に使います。 手数をかけずにお手軽に囲える分、守備力は弱いです。

居飛車穴熊

居飛車の囲いの中では最強の囲いです。 絶対に王手がかからないので、攻めることに集中できます。

その半面、多くの駒を守りに使うので攻めの駒が足りなかったり、 一番奥に王様を置くので逃げ道がないといった弱点もあります。

雁木(がんぎ)囲い

世にも珍しい囲い「雁木」。 あまり有名ではないですが、知っておくと面白いんじゃないかなと思ったので紹介します。

雁木は囲いごと突っ込んでいくイメージです。 楽しいですが、よほどの実力者でないと勝つのが難しいです。